吉田松陰の妹・杉文(楫取美和子)の物語|2015年大河ドラマ「花燃ゆ」

長州の人々記事一覧

月性

 僧侶。 生没年、文化14年(1817年)~安政5年(1858)。享年42。 周防国遠崎村(現・山口県柳井市)の妙円寺で生まれます。 幼いころから仏門に入りますが、初めのうちは学問に見向きもしませんでした。しかし、母の教育により、次第に書に親しむようになります。15歳の頃には仏教や漢詩文を学ぶために...

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金子重輔

 長州藩の志士。重之輔・重之助・重輔(じゅうすけ)とも。 生没年、天保2年(1831年)~安政2年(1855年)。享年25。 萩の染物屋に生まれ、成長すると江戸に出て萩藩邸に仕えるようになります。 儒者・鳥山新三郎(とりやましんざぶろう)の江戸の私塾で松陰を知り、深く感銘を受けます。 松陰と子弟の契...

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高須久子

 長州藩士の妻。長州藩士・高洲五郎左右衛門の娘。 生没年、文化14年(1817年)頃~不明。 大組三百石の家で生まれます。 長州藩士の妻でしたが、素行に問題があり、安政元年(1854年)、家族が願い出るかたちの”借牢”として野山獄に入獄。松蔭が野山獄に収監された時の同囚11人のひとりでした。 松蔭は...

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入江すみ

 入江九一、野村靖の妹。 生没年、弘化4年(1847年)頃~不明。 松下村塾の塾生・入江九一、野村靖の妹。兄たちが投獄され家計が困窮する中、すみは病気がちな母を助けます。 九一は出獄後、母や妹と一緒に暮らすために萩郊外で働きます。しかし九一は、文久2年(1862年)には職を辞し上京。国事に奔走するよ...

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